活躍する上で一番重要だと思うこと

こんにちは!SHOT東北支部の村山です。

今日は私が最近感じていることについて書こうと思います。

 

「転んでも起き上がれる能力がある人が一番強い」っていうお話です。

 

就職活動をしていると、夢がある、とか強い思いがある、とかロジカルである、とかが見られているように感じますが、私は一番重要なのはどれだけみじめな失敗をしたとしてもまた立ち上がって前を向いて歩くことが出来るのが一番重要だと思っています。

 

その理由を以下で説明します。

 

まず、企業が求めているのは(ドライに言うと)入った後にもらった給料以上の利益を企業にもたらすことの出来る人間だと思っています。

 

確かに、夢があれば、強い思いがあれば、とても頑張ることが出来ると思います。でも人間はいつも頑張れる生き物ではない、と私は思っています。

よっぽどの天才でないかぎり頑張ったとしても、結果が出ない時期はあると思うし、うまくいかなくて怒られたりすることもあると思います。そうしたときにいかに頑張り続けるかが一番重要だと思うのです。

 

学生は長期インターンなどで成果を出している人や自分で事業をやっている人はいることにはいますが、それ以外の人は多分能力面ではそこまで変わらないと思います。

だから全員失敗すると思います。しかも、学生時代の部活や学生団体などの失敗とは比べ物にならないほどの責任を感じながらの失敗です。

そこを腐らずに、転んでもただでは起き上がらない精神でさらにパワーアップして進める人がいわゆる「成長」する人だと考えます。

 

学生の能力がみんな変わらないとすると、新入社員のうちに必要なのは能力を上げるためのマインドです。マインドというと、根性論か! と思われる方がいるかもしれませんが、ちょっと違います。失敗しても頑張る! という単純なことではなく、自分の能力を過小でも過大でもなく客観的に認識し、失敗の原因を考えてそれを次に活かす。論理的でいて、起き上がる強い根性も持ち合わせる、というのが最強だと思います。しかし論理的思考力が無かったとしても、次にどう生かせるかを腐らずに考え続けることが出来たらきっと論理的思考力は後天的についてくると思うので、結果として七転び八起き出来る人が強いのかなと思います。

 

でも失敗をした時はやっぱり落ち込みますよね。私もとても立ち直るのが苦手な人間でした。一つ失敗をして、「もう無理だ」と落ち込むというのを何度も繰り返していました。

しかし、自分の場合それは失敗して、「無理だ」と落ち込むことによって考えることを拒否しているだけの甘えでした。落ち込むことで同情してもらいたい、慰めてもらいたい、などの気持ちがあったのかもしれません。

 

失敗して落ち込んでいる時こそ、なんでうまくいかなかったのか?どうやったら今度うまくいくのか?を自分の失敗だが、他人の失敗を分析するかのように客観的に見ることが有効だと考えます。主観的に考えると、過去の自分を責めるだけで生産性の無い振り返りになってしまう可能性が高いからです。

 

もう一つは、まだまだ先に道は伸びていると捉える考え方です。自分はもうできているはずなのに、と自分の今の能力を高く捉えると、もうだめだ……と落ち込んでしまう可能性が高くなります。

そうではなくて、今はまだ長い旅の途中だから出来なくても当たり前。これから失敗を糧にして頑張ればよい。まだまだこれから道は長いからこれから頑張っていこう。と思えると失敗してもまた頑張ることが出来るのかもしれません。短期間で成果を出す力も重要だと思いますが、努力や成果を持続していく力はもっと重要です。長期間持久走をしていくためには気長に頑張る工夫が必要だと思います。

 

以上、最近感じていたことでした! (自分も頑張ります笑)