仕事ができるひと、ってなんだ?
どうも、職務経験ゼロの大学4年生です。
働いたことが無いお前に何が分かるんや? と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、私が最近行ってきた三週間の内定者インターンで自分なりに考えた「仕事が出来るって何か?」について書きたいと思います。
皆さんは「仕事が出来る」っていう言葉を聞いて何を想像しますか?
眼鏡をかけて足を組んでマックに向かっているお洒落な人ですか?
それとも、会議でカタカナ言葉を多用する人ですか?
私はそうではないと思います。
きっと、そういう人たちの中にとても仕事の出来る人もいるとは思いますが笑。
(実際自分もマックにあこがれてました……。)
インターンとは言っても実際に働く現場で、働いている人達と触れ合いながら過ごしてきました。その現場でたくさんの出来事を目の当たりにし、そこから仕事が出来る人ってどういう人だろう? というのを考えてみました。
三週間内定者インターンに行ってきたのですが、様々な先輩方と出会いました。その方々と話しているうちに、いくつか印象に残った場面がありました。
それは、「こうなればいいと思ってるんだよね」という未来の話をしている時でした。
ただ、取引先が商品を買ってくれればいいのに。という単純な話ではなく、自分たちの事業や部署としてのアプローチとしてこのようなことも将来出来ればいいなと思っている。という話でした。
現在の業務の改善の話ならきっといたるところでされていると思います。もっとこういう風にすれば営業の質が上がるよね。というような。
でもそういう話ではなくて、未来の話として実際に今やっている業務を発展させてこうしたらいいんじゃないか? という話をしている姿が印象的でした。
何故このような話をしている場面が印象に残ったのか? と考えた時に、自分が過去出来ずにかなり苦しんだからだと気づきました。
大学2,3年生のころ学生団体に所属して、あるプロジェクトを中心メンバーとして進めていた時でした。最初はプロジェクトを実行する意義などをしっかりと理解し、意気揚々と企画を行っていました。
しかし途中で、やりたいことよりも先にやるべきことが目の前に出てきて、これしたい!というよりもこれやらなかったら周りに迷惑かかる......とか、
自分が責められたくない......! という思いから行動をしていました。他の人を助けたいという感情だったのに、いつしかそれが保身の感情に変わっていたからです。
つまり、プラスの感情ではなくて、マイナスの感情に突き動かされていました。
その時は相当辛かったのを覚えてます。
やりたかったことだったし、それをやってこうなればいいなという未来も想像していたのに、目の前の苦しさに捉われて、何もしたくなくなっていたからです。
そうならずにいつもプラスの感情で動くにはどうすればいいのか? をずっと考えてました。でもその時は答えがよくわからずに、ずっとずっとすっきりしないままでした。
しかし最近、先輩との会話をもとに少し気づくことができました。
ただ単に目の前の仕事に捉われるのではなく、自分の事業と部署の役割を考えその理想状態を考え続け、それに近づけるために今出来る行動に落とし込む。抽象と具体、未来と今を行き来しながら考え、行動する。
私がやっていたことは、きっと自分が仕事をしているように見せるための作業でした。日々目の前の業務に気をとられているうちに、いつの間にか変わってしまっていたのだと思います。
その人がやっているのは会社や事業を理想状態に持っていくための仕事でした。
それに気づいた時、なんて自分はかっこ悪いのか! と絶望しましたが、これから頑張りたいと思います。
現在の変化し続ける社会の中で、これが出来ない人はすぐにこの社会が何を必要としているのかが分からなくなってしまうと思います。
そうならないために、常日頃様々な角度からの情報に触れ、様々な角度から自分たちの役割についての考えを変化させ続け、考えに伴って行動もしていくということが必要だと感じました!