自分のことが嫌いな人へ

 

東北大学農学部4年の村山千尋です!最近は雨が降ってて寒い日が続いていますね。

ところで、最初に皆さんに対し一つ問いかけをしたいと思います。

 

皆さんは胸はって自分のこと大好き!!と言えますか?

 

おそらく日本だとヘドバンばりに「うん!!」と勢いよく答えられる人は少ないと思います。私は実際あんまり好きじゃありませんでした。今も大好き!!といえない時がたまにあります。

でも、自分を好きになれないと生きていて楽しくないですよね。
ネガティブにとらえてしまったり、挑戦できなくなってしまったり。他の人から折角優しい言葉をかけられても正直に受け止められなかったりしますよね。そして就活の時期になり自分を振り返ってみると余計に嫌いになる人もいるかもしれません。

でも最近は少しずつ自分を好きになれてる気がします。何もできなさにうんざりすることは多々ありますが笑

自分を変えるためにやったことが二つあります。一つ目は、人は環境がつくるということを認識することです。そして二つ目は、自分と関わってくれた人たちがしてくれたことを思い出すことです。

当然のことながら人は生きてきた環境や周りにいる人たちに少なからず影響を受けながら暮らしています。自分のことを憎むことは今まで関わって支えてくれた人たちや環境を憎んでいるようなものです。

 

自分だけで生きてきたと思うと、『こんな自分は嫌だ!!!』と100%否定したくなります。しかし今まで自分を作ったのが自分の家族や先生や友達や先輩などだと思うと、自分を否定することは今まで関わった人に対して失礼だと思うようになりました。

 

また、自分の悪い面だけを見て、この経験や環境からこの性格は来ているのかな…と考えてしまうことも多々あります。しかし、悪い面だけをとらえるのではなく支えてくれた人が何を与えてくれたのかをもう一度思い出してみました。

父親は私のすることに対し、厳しくもありましたが自分のことを信じてくれて、だいぶ自由奔放にさせてくれました。母親は私の話をいつも親身に聞いてくれました。

そういうたくさんの助けがあって今の自分があり、今まで会ってきた人達のことが大好きです。だから今の自分の事もちょっとは好きになることが出来てます。

 

学生なので才能がある人とか、何かのスキルを既に持っている人はかなり少ないです。実際私も学生団体などにいたことはありますが、報酬をもらって責任を負って行ったわけではありません。多分ほとんどの学生は何ももたないまま企業に入ります。

 

何も仕事が出来ない!と思うことも多々ある中で、自分自身を認めることが出来ないとこれからの伸びしろを信じて努力することが出来なくなってしまいます。

だから自分自身を認めて好きになることがとても重要だと自分は考えます。

もし自己分析とかして自分嫌いだーーー!となった人いたら話聞くので言ってください!

 

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